〜二人の変化〜
跡部景吾は自己中心的な性格で俺様で。
忍足侑士はどこか裏のあるどこか似てて。
芥川慈郎は鋭いところがあって。
向日岳人は煩くてどこか私と反対で。
宍戸亮はみんなのお目付け役のようで。
鳳長太郎は忍足侑士とは違う裏があって。
樺地宗弘はほとんど謎で。
本当は関わりたくない。
最初は純粋にそう思ったの。
だけど。
話すたびに。
近づくたびに。
意外な面も見たりしていいところも見つけたの。
だからあなたたちと一緒に時を過ごしてみたいと思った。
初めて他人と付き合ってみようって思ったの。
あの時あった階段。
上にはあなた達が居て、ずっと見上げてて。
そこに行きたいって思ったのに
「一歩踏み出したら一歩にげられないかな」
あの人たちの影響か・・怖い・・・って思った。
だけど、話していたらいつのまにかその一歩を簡単にすすめていてそんな自分に驚いた。
そして、待っていてくれたあなたたちに感謝したの。
そんなあなた達が今日も隣に居て。
「〜眠い〜」
「ジローお昼休みだけよ」
「うん〜」
「あージローずりぃ!の膝枕!!」
「岳人、うるせぇ」
「だって!宍戸は気にならねぇのかよ!」
「いつもの事やんか」
「侑士も気にしねぇのかよ!」
「お前らほんとに煩いぞ、なぁ樺地」
「ウス」
「っていうか向日先輩が・・ですけどね」
「鳳!先輩に向かってひどい!」
「だって、本当のことですから(にっこり)」
「・・・(怯」
「あー長太郎、それぐらいにしとけよ」
「ジローよくこの中寝れるわね」
「はそんなこと思ってないよな!?」
「・・・岳人、無駄な努力は辞めたほうがいいと思うわ」
「まで!!なんだよ〜お前ら!!(跳)」
「「「「「「煩い(わ・ぜ・です)」」」」」
こんなしょうもない光景の毎日。
だけど私は今までに味わった事のない感覚に居る。
こういうの・・・わたしは嫌いじゃない。
―――――――――――――――――――――――――― ()
は氷帝で楽しくやってるみたいだった。
だけど私だって人のことは言えない。
「なんだと!海堂、てめぇも1回いってみろ!」
「煩せぇんだよ、お前」
「桃、海堂やるんなら外でね。部誌書くのに迷惑だから」
「「・・・・スンマセン」」
((先輩ってこんな人だったんだ・・やっぱり不二先輩に似てるぜ))
「どういうことかな、二人とも?」
「「ふ、不二先輩!!」」
「にぎやかだねぇ」
「俺が止めるよりのほうが早いんだよな」
「大石も仕事が減ってよかったな」
「その前に喧嘩をなくすべきだけどな」
「〜まだ〜?」
「もうすぐ終わるわ」
「今日はね、手塚におごらせるんだ!」
「・・英二、正気よね?」
「もっちろん」
「英二先輩、そんな事言ってると大変な事になりますよ」
「え?オチビなんで?」
「菊丸・・」
「て、手塚!!」
「・・・英二には学習能力というものがないのかしら?」
「100%ないな」
私だって退屈なんかする暇がない。
まだすべてを知ってるわけじゃないし、問題がないわけじゃない。
でも私は今を離れるつもりはない。
2部<終了>
〜・あとがき・〜 (以上に長いです。今後とか)
あー終わっちゃった・・・ってかんじです。
ちょっと悲しい気も・・(今更何をぬけぬけと)
で。これを書いて読んでみて。
「3部必要なんですか?」
っていわれそうで怖い・・・。
なんか綺麗に終わっちゃったし・・・。
えーっと3部はオリキャラがなかなか派手に出てきちゃったりします。
だから、もうここまでで限界!これ以上こんな文章読めるか!!って思う人はここで終わっても
問題ないかと・・・。
それと。
2部終わったんですけどね。
終わったんだけれど、まだ間に書く話とかが残ってるのでたまーに更新されるかも?です。
それから今まではあまり強制してこなかったつもりですが。
キリがいいので。
「正直感想欲しいです!!」(うわぁ・・自爆した)
結構時間かけて書いてるので(メインだし)なんでもいいので感想欲しいです。
思いっきり参考にもしますんで・・。
本当に2部で終わらせてもいいかなーって気もしているので。。
(他のを書いていこうかと思うし::)
わがまま言ってるのは承知のうえです。。
ただ言いたかっただけだったりするかもです。。
それでも「感想&お友達常時希望中」なんで!(笑)
というか、ここまで読んでくださった方にとても感謝してるので暇な時にでもいいので。
本当に長々と書いてますが、ここまで読んでくださった方有難うございました。
今後も、作品共々管理人も宜しくお願いします。
2004.1.30