〜わすれられないもの〜
「、牛乳は?」
「え?まだなかったかしら?」
「今朝全部使ったじゃない」
「・・・・いってきます」
私とは買い物とか掃除とか交代でやっている。
今日はが買い物当番だったの。。
グラタンに牛乳なかったら流石に困るわ・・。
が買い物に行ったから私は先に掃除をしておく事にした。
二人で暮らすには広すぎるこの部屋。
一人だと本当に静かで。
少なくとも楽しいとか面白いとか明るい思考にはならない。
そういえば侑士は一人で暮らしているんだったかしら・・・。
そんなことを考えていると
ピーンポーン♪
チャイムが鳴った。
(にしては早いし・・何か忘れ物かしら?)
そんな自分のあさはかな考えに嫌気がさす。
「・・・え?」
玄関のドアをあけるとそこには―――――――――――――――。
[]
(牛乳なんてしか飲まないしまだあると思っていたのに・・)
二度目の買い物にちょっとうんざりする。
もう慣れた町並み。
(スーパーってちょっと遠いのよね・・・)
後あの角を曲がったら着くわ。
そうおもった時、近くの車から人が降りてきた―――――――――――。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「・・・え?」
玄関のドアを開けたらのほかにもう三人。
「結構いいとこにすんでるのね」
「まぁそれだけの金は出してるからな」
には表情がない。
そして・・・私も。
「でも〜せっかく2件用意してあげたのに」
「そうねぇ、まぁお金の無駄だったし」
[[ ど う し て ]]
「お前たちにはもっといい家あげてるだろ?」
「そうねぇ、ありがとvv」
「ほんと、ほんとv」
[[ こ こ に き た の ? ]]
「まぁ、ただの下見出し帰るか」
「えぇ、そうね」
相変わらず。
いいかげんな。
私達の親――――――――――――。
〜・あとがき・〜
親登場。。
3部へ向けての補助作です。。