会イタイ。大切ナ大切ナ私ノコトヲ一番ワカッテル人。
デモ今度ハ。幸セニナッテ。
二人トモ幸セニナッテ・・・・。
〜再会〜
放課後、は偶然掃除当番にあたっていた為、英二達とは別々に部室に行っていた。
(テニスコートの近く・・って言っていたけど、テニスコートって何処なの?)
が適当に歩いていると、木の陰で寝ている男子生徒とあった。
はその前を通ろう時、その生徒の事を横目で見た。
そして、立ち止まって今度はちゃんと彼の事を見始めた。
「ねぇ、テニス部の部室の場所を教えてくれないかしら」
そして唐突には寝ている彼に話し掛けた
「・・・・俺今寝てるんだけど」
そんなの言葉に目をつぶったまま答える。
「寝てなかったでしょう?それにはやく部活に行かなくちゃ手塚に怒られるんじゃないの」
「あんた誰?」
その言葉を言った時初めて彼はの事を見た。
「3年のよ。あなたは?」
「1年の越前リョーマ」
「そう。私のことでいいから、リョ―マって呼ばせてもらうわ」
突然話し掛けてきて、突然そんなことを言われリョーマは警戒心でいっぱいだ。
「ねぇ、何で俺が寝てないってわかったの?」
「さぁ。」
「それに、テニス部だってことも」
「だって、それラケットでしょ?ちなみに、レギュラーでしょ」
「・・・3年何組なわけ?」
「6組よ」
(やっぱり)
「なんで、先輩は部室に行きたいんっすか?」
「あ、マネージャになりたいから。レギュラーの人たちの許可をもらいに」
「不二先輩は賛成してるんですか?」
「周助?うん、してくれたわよ」
「なら、他の人の許可いらないじゃん」
「え?」
「いえなんでもないです」
「それで、連れて行ってもらえないかな?どうせ行くんでしょ?」
「別にいいっすよ。」
そう言って立ち上がるリョーマ。
そのリョーマの横に並ぶ。
「先輩、一つ聞きたいんだけど」
「何かしら?」
「俺もレギュラーなんだけど、許可もらわなくて言いわけ?」
「周助が賛成してるんだから、反対できないでしょ?」
「・・・・」
「なんだか、何かと力を持ってるわよね、周助って」
「それって・・」
「なんとなくよ。今日一緒にいて思ったの。いろんな意味で凄い人だわ」
「・・・・」
そこで二人の会話は終わった。
その後は無言で部室に向かう。
「ちーっす」
リョーマがそう言って部室に入る。
その後にが。
「こんにちは」
中にいたのはレギュラーだけだった。
「やっときた〜!」
「あ、ごめん。もしかして待っててくれた?」
「練習始めると集まりにくいからね」
「あ〜手塚ごめんね」
「別にいい。どっちにしても越前が遅れてきたからな」
手塚の視線がリョーマに向く。
「あ、それもごめん。私がここがわからなかったから、彼に連れてきてもらってて遅れたの」
それをがフォローした。横目でリョーマを見ながら。
「英二、さっきに場所教えてたよね」
今度は周助の視線が英二に向く。
「にゃ・・お、教えたけど」
「英二、私テニスコートの近くって言われても全然わからなかったんだけど」
このの言葉で英二は目をそらした。。
「あのーところでそろそろここに集められたわけが知りたいんだけど」
河村が沈黙していた中申し訳なさそうに聞いた。
「そのこが誰かも知りたいんっすけど」
桃城も聞く。
その問いに答えたのはではなく。。
「彼女は今日3-6に転校してきたさん。マネージャーになりたいらしい」
乾だった。
驚いたのはである。
口も聞いたことのない人にそんなことを言われたのだ。
そして、他の皆が驚いてなく、自然に受け入れているところにも驚く。
「あ、あの〜貴方誰なの?」
「あぁ、俺は3年の乾だ」
「乾はデーターを集めるのが得意なんだ」
「へ、へぇ(・・・変わった人)」
とりあえず、乾の名前がわかったの次の疑問は残りのレギュラーだ。
「えっと、貴方たちは・・?」
「俺2年の桃城武っス」
「2年の海堂っス」
「3年の河村だよ」
3人の自己紹介を聞いて今度はが自己紹介をした。
「改めまして、今日3-6に転校してきたです。マネージャーになりたいんだけどいいかな?」
もちろん、乾を含む4人の答えはOK。
こうしては青学男テニのマネージャーになった。
そして、忘れずに。
「あのね、私の名前下で呼んでいいから。っていうか、あんまり苗字で呼んで欲しくないんだけど」
とは頼んだ。
レギュラー達は不思議に思ったがなぜか軽軽しく聞ける雰囲気じゃなかった。
――――――――――――――――――――― ( )
周助も、英二もそうだけど。
この人たちはなんだか個性的・・・な人たちだわ。
とりあえず、これで学校生活は楽しくなりそうだし。
落ち着いたらあのこのこと探さなくちゃね。
そして。
その頃よりも先に行動に出ていたことを知るのは―――――。
に落ち着く日はがくるのは――――――――。
まだ先のこと・・・?
〜・あとがき・〜
全員登場。。
書き終わったばかりなのに次どうしようかかなり悩んでいます。。
次はちょっと短いかもー?