「この世に本当に信頼できる奴はいないんだ!」



 ソレナラワタシハアナタガ今言ッタコトモ信用シナイ。



 マチガッテモアナタナンカヲ信頼シナイ。














 〜仲間〜










 手塚と別れたたちは副部長の大石のところへ行っていた。

 


 「大石は、俺とダブルス組んでるんだにゃ!」

 「へぇ、英二ダブルスなの」


 言葉ではそう言っているけど表情ではあまり驚いてないとこから見ると何となくそう思ってたけど・・・とでも思っていたのだろう。


 「そうだよ、大石と英二は黄金ペアって言われてるぐらいだからね」

 「なんだか、私の想像だけど優しそうな人・・ね、その大石君」

 「とっても優しいにゃ!」



 さっきと同じように、今度は大石の説明をちょっとだけする二人。





 (こんな英二とペアを組んでいて、信頼もありそうで、手塚とつりあいそうな人って何となく想像つくわ)


 








 そんなんで、2組についた3人。








 「大石〜〜〜!!」


 英二が元気よく飛び込んでいく。

 その後を周助とがあきれたように追う。

 も英二の性格がよくわかりだし、扱い方も少しわかってきたようだ。
 (まぁ不二や手塚を見た時点でわかっただろうけど)


 「英二、もうちょっと静かにしたらどうだ?」

 笑いながらそういった大石に頬を膨らます英二。


 「やぁ、大石」

 「あぁ、不二・・・に君はえっと初対面だよね?」

 
後から来た周助とに気付いた大石はに話し掛ける。

 


 「今日、6組に転校してきたです」


 丁寧に答える


 「あぁ、不二と英二と同じクラスなんだな。英二の奴うるさいだろ?」

 「さっきからいろんな人に同じ事言われてるわ」

 「まぁ、それが英二のいいところでもあるからな」



 
 大石が自然に英二のフォローに回る。そんな大石を見てが少しだけ微笑んだ。








 「・・やっぱりね」




 「「「え?」」」




 が突然言ったのでに、三人が反応する。



 「大石君って思ってた通りの人だわ」


 一瞬大石は驚いたような顔をしたが又いつもどうりに対応する。


 「・・えーっとそれはいい意味なのかな?さん」


 「うん、いい意味で思った通りの人だったわ」


 「そっか、ありがとう」


 







 (今度は、ふんわりした・・かんじだな)


 そう思っていたのはそばにいた周助。


 また、の雰囲気が大石に合うように変わっている。無意識か意図的にかはわからないけど・・・。









 「それで何か俺に用でもあるのかな?」

 「は、男テニのマネージャになりたいんだって!」


 大石の問いに英二が答える。

 その答えを聞いて、大石は何か考えるようにして、英二に聞いた。


 「・・英二、無理やりさせてないか?」


 英二はものすごく驚き慌てながら違うと言う。


 「えっ・・そ、そんなこと!」








 「流石、黄金ペアね」












 しかし英二の反論ものこの一言で終わってしまった。


 「・・・ったく、英二我侭言うとさんも困るだろう。悪かったね、英二のせいで」

 
 なんだろう、ここら辺は流石副部長だ。。

 

 「いいのよ。私も興味があるし。本当に嫌だったらちゃんと断るわ」


 「ならいいんだけど」

 
 そんな会話をしているそばでは、我に戻った英二が早くそれを言えよ〜!と言っている。
 










 「それで、大石。彼女はマネージャになる為に大石に許可をもらいに来たんだよ」

 なかなか本題に入れないから、今まで見ていた周助が説明する。


 「わざわざ言いにこなくてもいいのに。OKだってことは不二だってわかってるんだろ」

 「まぁ、わかってたけど、手塚に全員に聞くように言われたからね」

 
 不二の言葉に納得する大石。


 「俺はいいよ、さんがマネージャになっても」

 「ありがとう」

 「よかったにゃ、

 「うん。あ、それともうひとつお願いがあるんだけど」

 が大石のほうを見て言う。
 
 このとき少しだけ彼女の表情が曇り、少しだけ真剣な目になった事を見逃したわけじゃなかったけど触れてはいけない気がして3人とも普通にしている。
 
 「何かな?」

 「私のこと苗字で呼ばないで欲しいの。それに、君付けやめてもいいかな?」

 
 さっき、手塚に言った事をまた大石に言う。

 
 「え、うん、べつにいいよ」

 
 ちょっとした違和感を持ちながら大石は答えた。



 「ありがと。それじゃ、またね。大石」


 そう言って、達は教室を出て行った。


















――――――――――――――――――――「 大石 」
 
 まるで、・・・いやを守るように不二と英二がいるな。

 英二の場合は何となくわかるけど、不二にしてはちょっとめずらしい。

 「気にいった」・・そんなところだろうか。。


 それに、普通の子とはなんだか違う雰囲気の子。

 さん。


 また、部活に一波乱くるような感じだな。

 ―――――いい意味の。だけど。




























 結局たちは、休み時間が終わってしまい残りのクラスを回れなかった。

 だから、放課後そのまま男テニの部室に行く事になった。

 
 






















―――――――――――――――――――( 乾 )

 6組の転入生、

 不二と英二と仲良くなったらしいが、不二にしては珍しいな。

 英二は誰とでも仲良くするタイプだが、不二は興味がない限りそんなに関わりをもたないはずだ。。


 ということは、興味があるんだろう、に。


 そんなことを考えながら俺は、手塚のところへ向かっていた。

 今日の練習メニューを相談する為にだった。

 しかし、1組に行く前に廊下にいる手塚を見つけた。


 「やあ、手塚」

 「乾か」

 「今日の練習メニューの事なんだが」

 「あぁ、そうだったな。」

 
 何か手塚の様子が変だ。

 手塚はあまり休み時間教室から出ないし、出ても用事が済んだらすぐに戻る。

 なのに、何も用事がないのにここにいるようだ。


 「何かあったのか?」

 「6組の転校生の知ってるか?」

 「あぁ、不二や英二と一緒にいる子だろ」


 正直意外だ、手塚が彼女の事を知っているなんて。


 「その三人がさっき俺のとこに来た」

 「・・何のために?」

 「マネージャーになりたいそうだ」

 「マネージャー?」

 「あぁ、多分お前とも直接会うだろう」

 「・・・そうか」



 不二に興味を持たせて、マネージャになりたい子、

 

 「それとなぜか、下の名前で呼んで欲しいと言ってきた」

 「・・・・」


 不二の気持ちが何となくわかった。

 ―――――非常に興味深い。

























 








 それぞれいろんな思いがある中、全員がそろうのは放課後の部室。。。。



















――――――――――――――――――「  」
 ねぇ、あなたは今どうしてる?

 どこかの学校に転校しているわよね。

 何か部活に入ったかしら。

 わたしはマネージャーになりそうよ。


 ねぇ、もし同じ事をやろうとしていたら、面白いわね。


 ――――――― ねぇ、














〜・あとがき・〜

副部長&乾登場。。
絆では、一応乾がレギュラー落ちしてます。
だけど、あんまり関係ないんで。。
ただ、一番乾が絆の中のそういう役にふさわしいので。
乾ファンの方ごめんなさい。
だけど、別に悪く言ってるわけじゃないんですよ!!
絆では、あんまりレギュラーとか関係ないですから!!!
それでは、次回は大詰め、全員集合?









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