「あれ、菊丸じゃん」


 「あ、向日」












                  〜目撃者〜













 俺が侑士のとこに行った帰り道どこか見覚えのあるやつが居た。



 (た、確か青学の菊丸だ)



 後姿しかわかんなかったから違うかもと思ったけど声をかけてみた。






 (ってかよかった、あってて)















 「のとこにでも行ってたのかにゃ?」


 「はっずれ〜、侑士のとこ!」








 菊丸は・・っていうか俺もだけど喋るのが好きみたいで部活で考えると敵なのにその道で喋り続けた。

 

 


















 「お前のとこの部長っていっつも怒ってるみたいだよな!」



 「みたいじゃなくて怒ってる!俺毎日走らされるにゃ!」



 「俺も!!跡部に毎日走らされる!大体あいつ派手すぎなんだよな」



 「あ〜跡部はすごいにゃ。。いつもあんな感じなの?」




 「普段はもっと最悪だぜ〜」


















 なんだか菊丸とはすっげー話があう。

 






 そんな時。




















 「あれ、じゃん」













 菊丸が俺の後ろのほうを指差して言った。




 「あ、ほんとだ!」









 俺たちが近づこうとしたらのそばに止まっていた車から男の人と女の人が2人下りてきた。






















 その瞬間の表情が凍った。

 












 そのまま達は達の家のほうへ行った。




















 「誰だろう?」

 

 菊丸がとなりでそういう。


 









 だけど俺はすぐにの親のことを思い出していた。










 それと同時に菊丸達はそのことを知らないんだろうかと思った。

 











 だってあれをみたら誰だってそう思うに決まってる。




 俺が教えるべき事じゃないけど・・・とか思ったけどなんというか俺馬鹿だから無意識に口にしてた。

















 「の親だ・・・・」














 結局達の親の事をすべて菊丸に話してなんともいえないまま俺たちは別れた。









 本当はすげー心配だったからの家に行こうかとか考えたけど。











 今行っても会ってくれなさそうな気がしたから時がくるまで俺は黙っている事にした―――――――――。























〜・あとがき・〜
やっぱり英二君とがっくんは似てると思う!
この二人だけにすると何仕出かすかわからない・・・。
ジロちゃんとかがいたらさらに・・・。
まぁそんな二人で大切なところを書いてみましたー。
だって二人とも大好きだからvv(ヲイ










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