さてと。
どうしたものだろうか。
〜前向きに・前・〜
現在私はせいレギュラー専門の部室に監禁されてる。
監禁なんて言ったら失礼なのかもしれないけど、この状況は・・・。
終礼が終わったあと。
そこから始まった。
隣の席の跡部が手をつかんできた。
周りの女子からキャーとか言う声があがったけど跡部は無視している。
そのうちレギュラーたちが集まってきて・・・・。
ずるずると連行された。
「正レギュラーが練習しなくていいのかしら?」
「マネージャーがいないと練習できない!」
「準レギュラーとか他の部員に悪いとか思わないの?」
「誰も何も言いませんから」
何を言っても通じないから困る。。
でも一応こんな事ぐらい予想してた。
私にだって考えはあるんだから。
『コンコン』
(グットタイミング)
「、ここにいたのか」
そうやってきたのは監督。
これにはみんなも驚いて私のことを離した。
その隙にさりげなく逃げる。
「あ、すみません。部室に忘れ物をしていたので・・」
「もういいのか?」
「はい」
「それじゃ正門の方で待っていてくれ」
監督はそう言って出て行った。
next。