今までの分の幸せが訪れたのか。
今までと同じように不幸が訪れたのか。
ねぇ
―――― ど っ ち な の ?
〜興味〜
ピンポーン♪
チャイムが鳴り、インターフォンからの声が聞こえる。
「はい?」
「俺やけど」
「あぁ、ちょっと待って」
侑士はもしかしたら、出てくれないかと思っていたので意外だと思った。
ガチャと音がして扉が開きが顔を出す。
そのは最初にこういった。
「何か聞きたいことでも・・・あるの?」
「あぁ、この意味聞かしてもらおうとおもってな」
そう言って、侑士はさっきの紙をの前に差し出す。
「わかったわ、私も聞きたいことあるしあがって」
「んじゃ、お邪魔します」
「それで?その言葉の何が聞きたいの?」
二人分の紅茶を出しながらは侑士に聞く。
「人をあまり好きそうじゃないってどういうことや?」
「だって、あなた人のこと嫌いでしょ?なんだかんだ言って、一人暮らししてるんでしょう」
「あぁ、確かにしとるけど、なんでそれが嫌いになるんや?」
「正レギュラーとかそういう人は例外みたいだけど、他の人と話してる時ってなんだか目が笑ってないっていうのかな。
なんか、違うし。警戒心があるようなそんな感じだから」
上手くいえないけれど。っとは言いながら侑士のことを見た。
侑士は何も答えない。
その反応を見ては口元に笑みを浮かべて
「私こそ聞きたいわ。どうして私のことをマネージャーに誘ったの?」
と。
「興味があったからや」
その侑士の答えはの予想どうりだった。
やっぱり。そんなことを思っていたに今度は侑士が質問した。
「なら、俺も聞きたいことがあるんやけど。なんで、こんなん俺に渡したんや」
と。
その質問には少し黙って。
「興味があったからよ」
さっきの侑士と同じ答えを言った。
そして、一言おいて。
「私、今探している人がいるの。同じ学年の女の子で、どうしても会いたいんだけれど。
一緒に探してくれる気ないかしら?貴方のせいで、私放課後部活に出なくちゃいけなくて見つけるのが遅くなったんだけれど」
「ええで」
おたがいに興味をもったから、はこんな事を頼み侑士はOKした。
二人の会話はここで終わり、侑士は帰ることにした。
その帰り際で。
「ねぇ、私のこと下の名前で呼んでくれないかしら?」
「なら、俺のこともな」
こんなに短い会話をした。
次の日、二人は朝いっしょになった。
お互い偶然じゃなく、必然に。
「おはよう、侑士」
「おはよう、」
――――――――――――――――――――――――― ( )
あのあと、どうして侑士に探す事を頼んだのかずっと考えたのに。
答えは出てこなかった。
本当は。
一人で大丈夫だったのに。
侑士は誰かに似てるの。
でも誰に・・・・?
だけど。
今朝玄関から出たら侑士も出てきて。
わかったの。
誰に似ているのか。
侑士は・・・私に似てる。
〜・あとがき・〜
予定の半分も行かなかった〜。。
どうしようか。。。
・・・・・まぁいいか。(ヲイ
ちなみに、侑士Kとヒロインの興味があるっていうのは恋愛とは違います。
どっちかって言うとかけ離れてる、恋愛感情とは。